仕事をしていて、成功する人となかなか上手くいかない人には共通点があります。
成功=収入や役職といったもので表現されることが多いですが、成功している人の多くは本を読んでいます。
これは、私が数多くの人と接してきた中で見つけた共通点です。
今回は、成功する人が読んでいる本についてご紹介していきます。
- おすすめのビジネス本10選
- 本を読んで何が変わるの?
- 本を”読むのは苦手”という方へ
おすすめの本だけではなく、本を読んで何が変わるのか。本を読むのが苦手。という方の思考の整理術もまとめましたので最後までご覧ください。
〉20代のうちにやるべきこと10選もご紹介しています。参考にしてみてください。
20代でスキルアップを図るなら、アメリカ発祥のオンラインビジネススクールのUdemyが圧倒的におすすめです。
Udemyは世界最大級のオンライン学習プラットフォームで、世界中の学びたい人と教えたい人をオンラインでつなぐサービスとなっています。
多くのスキルを網羅的に学べるプラットフォームですし、実際に私もUdemyで色々とインプットをしました。
ビジネス書おすすめ10選
では、早速ビジネス書のおすすめを10個ご紹介していきます。
一冊ずつ、特徴をまとめたので気になる本がありましたら読んでみてください。
7つの習慣
7つの習慣は、人生を歩む上で知るべきエッセンスが詰まっています。
本のタイトルにある7つの習慣をビジネスや生活など様々な視点で書かれています。
この本を読むことで、人間関係のなぜ上手くいかないのか?という部分の答えにたどり着くことができます。
- 主体的である
- 終わりからを思い描くことから始める
- 最優先事項を優先する
- Win-Winを考える
- まず理解に徹し、そして理解される
- シナジーを創り出す
- 刃を研ぐ
私も、実際に読む前に組織のマネジメントに手を焼いていた時に出会いました。
この本をキッカケに自分自身の考え方に変化が起こり、物事の捉え方も変わっていきました。
自分という人間が他者とどう関わり、何をしていくのか?というのを深く考えることができた人生のバイブルとも言える一冊です。
GIVE&TAKE
GIVE&TAKEは、人の性質をギバー・テイカー・マッチャーという3種類に分けて書かれた本です。
自分の利益を優先する場合と他者の利益を優先する場合に、成功するのはどちらか?という視点の内容です。
- ギバー▸人に惜しみなく与える人
- テイカー▸自分の利益を優先させる人
- マッチャ―▸損得のバランスを考える人
実際に経験したことのある場面から、どう捉えるのか。ということが詳細に書かれています。
仕事や部活など他者と関わっていく中で、どんな選択をするとどんな結果になるのかを知ることができる一冊になっています。
嫌われる勇気
嫌われる勇気は、自分自身の考えを整理することのできる本です。
他者とどう向き合うべきかという対人関係について書かれています。
- 目的論から考える
- 自分の人生観を見つめ直せる内容
自分の思考の整理に役立つ一冊です。
この本で、人の心理を理解できるような流れを会話形式で読むことが出来ます。
マーケティングとは組織革命
マーケティングとは組織革命であるは、マーケティングに関する考え方をインプットできる本です。
著者の森岡毅さんは、USJで組織改革を起こした思考法が赤裸々かつ具体的に書かれています。
- マーケティングの基本的な考え方
- 組織力とはどういうことか
- 社内マーケティングについて
マーケティングについて興味がある人は、具体的なフレームワークよりも基本的な思考法が学べるのでおすすめの一冊です。
影響力の武器
影響力の武器は、人の行動に対しての心理を説いた一冊です。
ボリュームのある内容なので、人の購買行動などについて興味のある方は読んでおきたい一冊です。
- 脳にスイッチが入る瞬間が紹介されている
- 返報性の法則
- 人の行動の本質が分かる
売ろうとするのではなく、結果売れている・売れるという法則について実験結果などを元に紹介されているのでビジネスに役立つこと間違いないです。
アウトプット大全
アウトプット大全は、アウトプットの大切さが書かれており実際にどのようにやるべきかなども詳しく解説されています。
文字だけでなく、図や表も多く使われているので普段ビジネス書を読まない方でも簡単に読むことができる一冊になっています。
- コミュニケーションの取り方についても学べる
- 目標達成に必要な行動が明確になる
- 習慣化が苦手な人向けのトレーニング内容もある
「目標を達成したい」というビジネスパーソンは、読んでおくべきだと思います。
実際に私も読んで、仕事や日常生活において何からしていくべきかが明確になりビジネスで目標を達成することができました。
失敗の科学
失敗の科学は、医療現場や航空現場で実際に起きた失敗を「なぜ起きたのか?」という視点で書かれた一冊です。
- 失敗をどう捉えるかを深く考えられる
- 人の行動の裏側(心理)を知ることができる
- 失敗を繰り返してしまうのは何故か?を知れる
人は失敗しようと思って失敗するわけではないことが大前提であるときに、「なぜ失敗するのか」を科学的な要素から分析されています。
事例をもとに書かれた本なので、読みやすく様々な視点で考えることができます。
ハイパワーマーケティング
ハイパワーマーケティングは、マーケティングの基礎から応用までが体系的に書かれた一冊なのでマーケティングについて気になっている人向けです。
- ビジネスを成功させるための学びが多くある
- USPの考え方を学ぶことができる
- 深い顧客思考を養うことができる
マーケターだけでなく、ビジネスにおいて売上や利益に対する悩みは必ず出てくると思います。
それをどのような視点で切り拓いていくべきかを、詳しく書かれているので良いビジネス書を探している人におすすめです。
管理しない会社がうまくいくワケ
管理しない会社がうまくいくワケは、自分自身の視点をどこに置くべきかを学ぶことができます。
人を外向き思考と内向き思考という概念で分けて詳しくそれぞれを解説している一冊です。
- マインドセットの概念が分かる
- 外向き思考の効果や考え方
- 自分だけでなく周りも動く組織になれる
人を変えようとするときに、なかなかうまくいかないのが事実あると思いますがそれをどのように考えるべきかが学べます。
相手が変わるのを待つのではなく、自身から思考を変える必要があることがこの一冊で分かります。
劇薬の仕事術
劇薬の仕事術は、マクドナルドが大赤字だった時代から再建を見事成功させた内容が赤裸々に書かれた一冊です。
チームで仕事を行なっていく上で、どんな思考で自分自身が動くべきなのかを学ぶことが出来ます。
- 組織の根幹から変革を起こす内容が書いてある
- ビジネス戦略の思考法を学べる
- 逆境から成功するための術が分かる
仮に今の職場で売上に伸び悩んでいる場合には、思考の整理に役立つ一冊になると思います。
行動を後押ししてくれる文章で書かれているので、今の状況から打開したいと考えている人はぜひ読んでみてください。
本を読んで何が変わるのか
本を読むことの意味は以下のようなことが得られるからです。
本を読む
▾
知識のアップデートになる
▾
自分の身の回りで活かす
ただ、良書を読むだけでは何も変わりません。
実際に読んだことを自分で翻訳し、行動していくことで身の回りに変化が起こります。
読書をしてどんなメリットがあるかもご紹介しておきます。
- 1000円~3000円で成功者の思考をインプットできる
- 本に書かれた内容が仕事のヒントになる
- 経営やマーケティングの知識UP
また、本を読んだらスグにアウトプットすることも大切です。
実際に「これ良いな」と思ってインプットしたことを、積極的にアウトプットしたことでビジネスで収益が上がった経験があるのでぜひ行ってみてください。
本を効率的に読む方法
「本を読むのは苦手・・・。」こんな悩みがある方も多いと思います。
そこで、以下のような方法で読み進めていくことをおすすめしています。
⑴導入文で本の大枠を掴む
⑵目次で内容を推測する
⑶文字から情景を想像する
たったこの3つを意識するだけで、本が読みやすくなります。
ただ、文字をダラダラと読むことで嫌になる人も多いハズです。
ですが、本を読む本質は自分が知りたい、インプットしたい内容が分かればいいのです。
まとめ
今回は、20代・30代が読むべきビジネス書を10冊ご紹介してきました。
今回ご紹介した本は本業だけでなく、副業でも使えるマーケティング手法が学べるものもあるので副業を今行っている方も、ぜひ一度読んでみてください。
>20代から始める副業についても紹介しています。参考にしてみてください。
最後までご覧いただきありがとうございました。