20代は社会に出る人も多くいますが、何をすべきかで迷ったことありませんか?
「今から何をしたら、人生が豊かになるのか。」は誰もが抱える問題ではないでしょうか。
後悔しない人生を送りたいと考えるのは、みんな一緒です。
そこで今回は、20代のうちにやるべきこと10選とその理由について詳しくご紹介していきます。
- 20代でやるべきこと10選
- 20代で大切にすべきこと
- 20代は自立と成長がカギ
20代でやるべきことが分からない・・・
まだ20代だけど、後悔しない人生を送れるか不安・・・
”20代のうちにやるべきこと”が明確になれば、上記のような不安はなくなるハズなので最後までチェックしてみてください。
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Udemyは世界最大級のオンライン学習プラットフォームで、世界中の学びたい人と教えたい人をオンラインでつなぐサービスとなっています。
多くのスキルを網羅的に学べるプラットフォームですし、実際に私もUdemyで色々とインプットをしました。
20代でやるべきこと10選
20代でやるべきことはコチラになります。
- 目標・目的を思い描く
- 失敗経験から改善の思考を身につける
- 言葉を使って人を動かせられるようになる
- スキルアップのための自己投資をする
- マーケティングスキルを身につける
- 将来のための資産運用
- 人からもらうのではなく、まず与える
- 人間関係を広げる(人脈作り)
- お金の稼ぎ方を知り、挑戦をする
- 健康意識を高めておく
20代は就職によって社会人になる方が多いです。
社会人になってから後悔しないようにするには、やるべきことを一歩、半歩ずつでも行なうことが大切になってきます。
今回ご紹介する内容は、やる人とやらない人では確実に差が出てきます。
人生の豊かさを決めるのは、今から行動に移すかどうかにかかってきます。何かひとつでも今の自分にできることが見つかったら今日からでも行動に移していきましょう。
目的・目標を思い描く
目的と目標の違い分かりますか?
この2つを20代で考えることは、それ以降の人生の地図と羅針盤を決めるようなものです。
- 目的・・・最終的に成し遂げたい、的(まと)。ゴール地点のこと。
- 目標・・・目的を達成するための、標(しるべ)。具体的な数字など。
目的は、ゴールなので「自分がどうありたいか?」という抽象的なことを設定します。
- 人から頼られる人生を送りたい
- たくさんの人と関わりを持ちたい
- 自由でのんびりと過ごす人生にしたい
- 自分の会社を持って社会に影響を与えたい
- 幸せな家庭を築きたい
目的は、上記にあげた5つのように抽象的かつ長期的な要素が含まれている場合が多いです。結論、自分がどうなりたいか?が大きなポイントになります。
- ▸30歳までに、多くの人を助けて昇進したい
- ▸死ぬまでに300人の人と仲良くなる
- ▸40歳までに資産2000万を築いて、田舎暮らしを始める
- ▸30歳までに企業して、全国の人と仕事をする
- ▸27歳までに結婚して、30歳までに子供を授かりたい
目的から考える目標は、抽象的な部分から数字を入れた詳しい内容になっていきます。目的は長期的な目線で考えることが多いので、10年~30年先を考えられる20代はとても貴重になります。
目標を達成した経験が少ない方は、目的から考えましょう。私も目的を先に決めて、逆算で目標を立てることを意識したら本業での年収が2年で50万円ほど変わりました。やるべきことが明確になることは、そこまでの走り方を決めることになるので自ずと成果が出てきます。
失敗経験から改善の思考を身につける
「失敗をすること」から避けている人いませんか?
人生において、誰でも多かれ少なかれ失敗は経験します。
ですが、20代のうちに失敗を避けることを選んでしまうと後々後悔することになります。仕事だけでなくプライベート、人間関係など様々な分野における経験はとても大切になります。
決して失敗をすることだけが良いのではありません。そこから、改善をするための思考を身につける姿勢こそが失敗をすべき本質的な理由になります。
- 仕事で頭ごなしに怒ってしまった
▸まず最初に相手の話を聞き、気持ちを汲み取ったうえで改善点を相手に分かるような言葉で伝える
- 仕事でミスをしたけど報告はしないし、気にしていない(そして何度も繰り返す)
▸ミスは仕方ないことですが、報告をしなかったことで改善せずにまた繰り返すという負のスパイラルです
人間なので、失敗はします。ですが、失敗をした後に改善しようとしているかで20代~30代で大きな差が生まれてきます。
失敗をそのままにすると、当然ですが成長せずに時間だけが経過していきます。私は失敗を起点に物事の考え方や行動に変化をつけることを意識しました。仕事で上手くいかなかったことをどう活かすかを20代のうちに身につけるようにしましょう。
言葉を使って人を動かせられるようになる
”人を動かすこと”は、本当に難しい問題で多くの方が直面する悩みです。
だからこそ、20代のうちに言葉の伝え方、選び方を学んでおくと最終的に仕事で人を動かすことが出来るようになります。
当然、言葉だけでは人は動きません。これを深く理解した上で、どんな言葉をどんな表情で伝えるかが大切になってきます。
他人を動かすのは、簡単ではありません。だからこそ、20代のうちに向き合っておくと30代に良好な人間関係を築くことができるので以下のことを意識してみてください。
- 感情を動かす言葉を知る(インプット)
- まずは、相手の話を聞く(傾聴力)
- 自分の伝えたいことの言語化(想像力)
- 人に言うだけでなく、自分も動く(行動力)
- 肯定的なストロークを与える(存在認知)
人は、言葉にしなければ伝わらないことはたくさんあります。また、その反面で言われるだけでは否定的な態度を取られる可能性を秘めています。
相手の感情に寄り添って、自ら動き、自分の言葉で伝える。このサイクルが人を動かす上で大切になってきます。
スキルアップのための自己投資
スキルは、身につけることで自分の武器になります。資格とは別の視点で考えることが出来るのがスキルなので、必ず何かの資格を取る必要はありません。
スキルアップと聞いて、思いつかない場合には以下の事柄へ自己投資をしてみてください。
- ビジネス本を読む
- セミナーへ参加する
- 専門知識を学んでみる
ビジネス本は1000円~2000円で出来る最高の自己投資のひとつです。他者の成功体験や失敗経験に触れることで様々なことに対するスキルを磨くことができます。
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また、セミナー参加や専門知識の勉強もスキルアップとなります。今の仕事でボトルネックになっていることや悩んでいることに対して、新しい知識や思考をインプットするとスキルアップはもちろんですが、仕事が上手くいく可能性を高めることができます。
マーケティングスキルを身につける
20代のうちに、絶対と言っていいほど学ぶべきことはマーケティングです。マーケティングとは、顧客の思考に寄り添い価値あることや物を提供するための知識です。
ビジネスの基本となるスキルなので、これから起業を考えている方や今の部署の売上や影響力を高めたい時にはマーケティングは必須となってきます。
- 今のビジネスで認知・集客を考える
- マーケティング本を読む
- オンラインスクールで学ぶ
- 自分で商品やサービスを作る
私は本業でマーケティングスキルを身につけることを考えたことで、新しい挑戦をできるようになりました。顧客の思考に寄り添うことができるようになると、今よりも売上高をあげることができるため業績アップにも繋がる大切なスキルです。
将来のための資産運用
日本は若いうちから資産運用のことについて学び、行動に起こしていかないといけない国になっています。ですが、お金に関する知識は学校では教えてくれませんし、会社も教えてくれません。
それなのに日本は超少子高齢化が進んでいる国なので、対策をしなければ将来は不安に感じると思います。
今の団塊世代の高齢化に伴って、2040年には現役世代1.5人で1人の高齢者を支えることになると言われています。
このような超少子高齢化の背景には、以下のようなことも出てきます。
- 社会保障の増大
- 労働力の減少
- AIによる仕事の効率化
これらの問題を20代の人は今からすでに考えていかなければなりません。
社会保障が増大するのに対し、日本は約30年間賃金が上がっていません。
労働力は減少し、AIによる効率化が進むとなると当然収入が減る可能性が考えられます。この先起こる可能性の高い問題を放置せずに20代からコツコツと資産運用は始めるべきです。
毎月収入の10~20%でも良いので、貯蓄に回していき、株や債券で資産を増やすという一番手堅いやり方がオススメです。政府も2040年問題は注目しているからか、国が推奨する非課税制度としてNISAやつみたてNISA、iDeCoなどがあります。
少額から投資を始めて、長期間運用することで資産は雪だるま式に増えていきます。
早めの投資が未来の不安を解消するためのお金になるので、ぜひ検討してみてください。
人からもらうのではなく、まず与えること
人から恩恵を受けるだけでなく、恩恵は自ら進んで取り組むべきです。
「人に優しくされたから、優しくする」というようなスタンスではいけません。まずは、見返りなどを求めずに人に良いと思うことを与えてみましょう。
これは上司や部下に限らず、家族や恋人に対してもです。
アダムグラントという有名な方が書いた本で、GIVE&TAKEというものがあります。この本では、ギバー(与える人)こそが成功するということが書かれている本です。研究による結果では、最高業績をあげた人はギバー(与える人)だったそうです。
- こちらから感謝の気持ちを伝える
- 挨拶は自分からする
- 人が困っていたら助ける
何気ない行動でも人に与えることは誰にでもできます。まずは、できることから始めるように意識してみましょう。
決して、もらうこと(見返り)を期待して行動するのではなく、まずは与えることに専念する様にしてみてください。
人間関係を広げる(人脈づくり)
当然のことですが人は、一人では生きていけません。食べ物にしても生産者さんがいるし、家も建てる人がいて成り立っています。些細な日常生活でもこれだけ色々な人が関与して世の中は成り立っています。
この事実を20代で気づくことはとても大切です。この気づきを自分自身でも人間関係の構築につなげることで、何か困ったときや助けて欲しい時にお願いをすることができます。
- 上司・部下と仕事での付き合い方を考える
- 友人とのつながりを大切にする
- 家族や親せきとのつながりを大切にする
上記3つを全てしっかりとやることが出来る人は、間違いなく人脈が広がります。本業や副業などの仕事やプライベートでも、自分が困ったときに声をかけることができる人がいることは答えやヒントを得ることができます。
お金の稼ぎ方を知り、挑戦をする
この記事の冒頭でもお話ししましたが、日本は賃金が約30年間横ばいです。これは裏を返せば、長期間で給料が上がりにくい国であることを意味します。
つまり、何も対策をしなければ賃金の上がりにくい日本で働き続けることは大きなリスクを負っていることになります。この事実を変えていくには、個人の稼ぐ力が大切になってきます。20代だと、働き始めた人もいればある程度年数を重ねて慣れてきた人もいるでしょう。
20代のうちに、個人で稼ぐ力を養うことでキャリアアップにもつなげることができます。稼ぐ力を養う方法は以下のようになっています。
- 副業を始める
- 会社を辞めて起業する
自分自身の財布事情を潤す方法は、副業を始めるか会社を辞めて起業するかの2択になってきます。副業は、近年規制の緩和も進んだため始めやすい環境になってきています。
健康意識を高めておく
健康を意識することは、あまり年齢は関係ありません。それこそ早ければ早いほど良いです。症状や目立ったことが体に起きにくい20代だからこそ、早めから気を付けておく必要があります。
以下のようなことを20代からできると、とても有利になります。
- 定期的な歯医者の検診を受ける
- 1年に1回は健康診断を受ける
- 食事の栄養バランスに気を配る
- 適度な運動で体系を崩さない
- 睡眠の質に気を配る
特に定期的な歯科検診は行くべきです。歯は食事にも関係する部分ですし、歯周病などは年齢を重ねるごとに発症する可能性が高まると言われています。虫歯や歯周病になってから行くのではなく、なる前の検診を心がけましょう。
また、睡眠の質も大切です。睡眠の質が低ければ眠りが浅くなり、結果的に仕事中に集中できない時などが出てきます。枕や睡眠グッズに投資することは、本業での稼ぎに関係するのでぜひ購入を検討してみてください。
20代で大切にすべきこと
20代で大切にすべきことは、時間です。
年齢関係なく時間は大切ですが、ここで挙げた時間は1日という概念ではなく、将来までの期間を考えた時間です。
今回ご紹介している20代のうちにやるべきことの根幹には時間の大切さが隠れています。自分に対する投資と他人に対する投資を早いうちに始めることが出来ている人は、30代、40代で差がつくのは当たり前です。
1日でも早く始めた人と1年後始めた人では、364日の差があります。10年後よやく気づいてに始めた人は、1日でも早く始めた人と3640日の差が出てきます。(時間換算で約8.7万時間)
- 目的・目標について考えてみる
- 1日10分の読書
- 1日1つ他者に何か与える
- 栄養バランスの良い食事をする
- 副業を始めてみる
何気ないことの積み重ねなので、今日から始められることから無理のない範囲で挑戦してみてください。
20代は自立と成長がカギ
仕事を始める20代では、自立と成長がとても重要なカギになります。
自分自身で仕事の可能性を広げるために、言われたことだけをやるのでは収入を増やすことは難しいです。収入だけでなく、役職なども含めて日々成長をしていかなければなりません。
年収はどの会社にいるかもポイントになりますが、働き方を工夫するだけで収入を増やすことはできます。
- 仕事を自らタスク管理できる
- 仕事の仕組み化を考えることができる
- 仕事の再現性を高めること(売上達成のポイントなど)
- 主観だけでなく客観的な思考を養う
これらを20代のうちに当たり前のようにできるようになると、仕事での業績を上げやすくなるだけでなく働き方も良いため他者からも評価されやすくなります。
いまだに年功序列の会社も多くありますが、年々企業は変わってきており実力社会になってきています。このような背景の中で適切に評価をしてもらうには、自立と成長を繰り返していく必要があります。
経営の神様とも言われている松下幸之助さんの名言があります。
現状維持は、後退の始まり。
現状に満足しているだけでは、何も変わりません。また、現状の課題に目を向けないことも後退しているのと同じです。自身の課題を明確にし成長する毎日にしていく工夫を考えていきましょう。
松下幸之助さんの出版した本の道をひらくには人生の歩み方が書かれておりとても学びの深い本になっているので、興味のある方はぜひ一度読んでみてください。
まとめ
今回は「20代のうちにやるべきこと10選」をご紹介してきました。
おさらいになりますが、以下の10選です。
- 目標・目的を思い描く
- 失敗経験から改善の思考を身につける
- 言葉を使って人を動かせられるようになる
- スキルアップのための自己投資をする
- マーケティングスキルを身につける
- 将来のための資産運用
- 人からもらうのではなく、まず与える
- 人間関係を広げる(人脈作り)
- お金の稼ぎ方を知り、挑戦をする
- 健康意識を高めておく
いきなり全てを取り組むのではなく、ひとつずつ取り組むことが大切です。今の課題が明確であれば、どこから取り組むべきかもわかると思います。ですが、目標や目的がなければそれも不明瞭になってしまいます。
目標や目的が無い人は、まずはそれらを作成することから始めていきましょう。
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最後までご覧いただきありがとうございました。